育児は投資

3歳の子どもがいます。管理栄養士をしています。心も身体も健康に♡

脳の仕組みから考える、賢い子に育てる方法

うちの子供はおままごとが大好きです。外遊び以外は、9割おままごとしています。


旦那はおままごとの相手が苦手で、知育的な事をやらせたいようですが、子供がイヤがる時もあり、「パパあっちいって!」と言われることも💦


この、イヤがる事をやらせようとすることは、脳の仕組みから考えると逆効果なんです。


脳は、イヤという気持ちがあるとストレスになり、記憶を司る海馬や前頭前野の脳細胞が萎縮してしまいます。


逆に、好き!楽しい!と思うとストレスが減り、脳は本来の機能を発揮します。


また、感情を司る扁桃体が、海馬の脳細胞に影響を与え、記憶を定着させてくれます。


脳をどんどん刺激して賢い子に育てたいなら、


子供が興味を持ったことや好きなことに


とことん付き合ってあげるのが一番です。


例えば、小さなことですが、


子供は数字を16までは数えられるのですが、それより大きい数字は分からないとイヤがります。 


でも、パン屋さんごっこの中で、パンを20個下さいと言うと、
「えっ!?20個?そんなにたくさん?ちょっとお待ちください。」
となり用意してくれます。笑

お会計でも、「300円です。」とか大きい数字にも自然と触れられるのです。
イヤがりません!笑


今まで興味が無かった事でも、何かをきっかけに興味を持つこともあります。
興味を持って欲しいなら、めげずに誘い続けてみて下さい!


さらに、脳の働きを高めてくれる食べ物があります。


青魚は、DHAEPAが脳の働きを高めてくれます。


また、卵黄、レバー、牛肉の赤身、ナッツに多く含まれるコリンも欠かせない栄養素です。


神経伝達物質であるアセチルコリン、これを体内で作るには、コリンが必要です。アセチルコリンは記憶力を高めてくれます。