異動する先生へ
おととしの12月頃、まだ離乳食に近いご飯しか食べられなかった娘。
おすわりもハイハイもまだしなくて。
11月に保育園申し込みをしていたものの、この娘の状況を見た市役所の人から
「保育園に受け入れてもらえないかもしれない」
と言われて、心配になり、保育園へ電話をして相談に行きました。
この時に対応してくれた先生が、異動になるとお知らせがありました。
相談に行ったのは年明けて1月でした。娘1歳2ヶ月の頃でした。
4月から娘が入る予定のクラスを見せてもらいました。
ちょうど絵本の読み聞かせをしているところで、私と娘も一緒に参加。
一番前に少し小柄な子がいて、
「あの子も、1年前入園した頃はまだハイハイしていたんですよ〜。今は皆と一緒に元気に走り回っていますから心配ないですよ〜。」
と先生。
その後、給食の様子も見学させてもらい、
椅子に一人で座れない子は、机付きの椅子もあるから大丈夫ということ
普通のご飯が食べられなければ、水分を足してチンして、多少柔らかくする対応は出来るということ
哺乳瓶やマグは衛生面を考えて使用不可。コップ飲みができなければ、スプーンで飲ませてあげることはできるということ
もしスプーンで飲めなければ、ストローは本当は使わないが、使い捨てストローを買って持参してもらえれば、使うこともできること
おかずの具が大きすぎて食べられない時は、キッチンバサミで刻む対応はできるということ
ご飯の時は補助の先生も入るから、きちんと見てあげられるということ
娘の給食も用意してくれていて、試食させていただきました。
娘は椅子に座るのはイヤがり、私の膝の上で食べました。
鶏肉の香草焼きを少し食べました。味噌汁も少し飲みましたが、ほとんど食べられませんでした。
先生はその様子を見て
まだ3ヶ月あるから、その間に食べるようになるかもしれない
でも焦ることもないから、保育園で対応できることはするので、何か心配なことがあればその都度、相談していきましょう
入園までにできるようにしなきゃとか思わなくて大丈夫ですからね
と前向きに言ってもらえました。
明るくてちゃきちゃきした副園長先生と、おっとりし優しい園長先生の対応に、とても安心しました。
入園後も、担任の先生と共に色々気にかけていただいて、
娘も先生に懐いて、友達にも恵まれて楽しく保育園に通う事ができました。
異動する先生に挨拶もできて良かったです。
先生は
こちらこそ○○ちゃんに癒されました。
楽しかったです。
と言ってくれました。
明日で今のクラスは最後ですが、来年度も友達はほぼ変わらないと思うので、楽しく通えたらいいなと思います。